説明
とても小さなアンティークの真鍮製顕微鏡です。
こんな小さいサイズはほぼ見かけません。
珍しいのではないでしょうか?
年代は不明ですが、恐らく1900年代初期だと思われます。
ピントは接眼部分の黒いレンズ部を回転させることで行います。
プレパラートは中央のつまみを下に下げ、そこに挟みます。
反射鏡の裏に【DRGM】とあります。
DRGMは「Deutsches Reichsgebrauchsmuster」のことで、ドイツの実用新案という意味のようです。
ということは、ドイツ製なのでしょう。
とても小さいので、フイールドで使うことを目的に作られたものだと思われます。
ポケットにさっと入れて、ミクロの世界を楽しんでいたのでしょう。
一応見ることはできますが、ディスプレイ用とお考え下さい。
あなたの驚異の部屋、キャビネットに是非。
追加情報
サイズ | 35 × 63 × 80 mm |
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